かみ合わせと肩こり・腰痛の関係は以下の通りです。
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かみ合わせの不良
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頭蓋骨の歪み(肩こり)
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脊髄のひずみ(腰痛)
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全身のひずみ
カイロプラクティックで背骨の曲がりは万病の元と言われている理由
顎は繋がっているため、右左はありません。右利きだから右がかみやすいと思われる方もいると思いますが、かみやすいというより右にたわんでいるため、そう感じるだけです。睡眠時(レム睡眠時)には「噛みしめ」が起こります。噛みしめにより片方が1ミリ低くなったとすると、レム睡眠時に歯を当てようとするため、低くなったほうの首の横の筋肉が縮みます。筋肉が縮むと、いつも緊張した状態になり、筋肉が短くなります(これを「筋肉の短縮」といいます)。これにより首が傾き、そのままでは倒れてしまうので反対側の首の後ろの筋肉が縮みます。この筋肉の縮みにより頭部の筋肉が緊張、頭部の筋肉の短縮バランスにより頚椎腰椎、骨盤がずれてきます。
これが整体、カイロプラクティックで言われている、「背骨の曲がりは万病の元」、根本的な原因、かみ合わせです。
つまり「かみ合わせがいい」とは、首の周りの筋肉がリラックス、左右均等な収縮力となっている状態のことです。
歯の役割は単に食べ物を噛むだけではありません。体を支えたり、健康を維持するための非常に重要な部位でもあるのです。そのポイントは「かみ合わせ」と「口内金属」に集約されます。歯に詰めた金属が、さまざまな疾患の原因や誘因となる場合があります。一般的には金属アレルギーとして知られていますが、全ての金属が悪いわけではなく、個人個人合う金属が異なります。
歯に詰めた金属や樹脂は、唾液やph値の低い飲食物などの影響で分子・原子の微小な単位で少しずつ溶け出します。また、上下の歯が噛み合えば少しずつ削れていきます。 こうして溶け出したり削れたりした微小な金属・樹脂片は口から体内に吸収・蓄積され、アトピー等の皮膚病や金属・樹脂アレルギーに代表されるさまざまなアレルギー症状、リウマチ等の自己免疫疾患を起こす可能性もあり、さまざまな体の不調を来たす恐れもあります。
歯を失ってしまった歯槽骨に人工の歯根を植え込み、その上に人工の歯冠をつけるインプラントは、この金属を適切に選択することでより長く噛め、快適な生活を送ることができます。
いろいろな病気の研究が進んでいますが、これら噛み合せや金属に起因する症状について、キネシオロジーを習得している歯科医院で診断・調整・金属の交換をすると、体調の改善につながります。キネシオロジーとは筋肉が精神的ストレスに反応する特性を利用し、筋肉反射テストで本人が無意識のうちに不快に感じている部分を診断、治療していく技術のことです。自分の不調を明確に説明できない方におすすめです。
今まで治りにくかった病気も、「かみ合わせ」の調整と体に合った「口内金属」に変えることにより、今までの西洋医学とは違った視点で、別の方法として、病気を緩和したり、治療したりする時代が来るのではないでしょうか。
しっかりと噛むことは脳へ刺激を送るとともに、体のバランスを保ち、いつまでも健康であることにつながります。勉強やスポーツの向上、将来の痴呆や寝たきりを予防するためにも、歯をもっと意識してみませんか?
金属アレルギーよりはるかに体に悪いFC(フォルムクレゾール)
FC(フォルムクレゾール)とは歯医者が使う薬で、歯の根の治療の時に入れる薬ですが、その薬は浸透性が高く全身に回ります。歯の中に入ったままになっているため、人間はその薬を一部は肝臓などで解毒しようとしますが、骨の中に閉じ込めようとする防御反応を示し、薬が根の下の顎骨の中に閉じ込められ、解毒できない状態で存在してしまいます。人間は拒否反応を示しますが、レントゲン上では写らないため、原因不明の難病として扱われています。
FCを中和することにより、その症状は消えます。よく美容院で「肩が凝ってますねえ。」と言われて、自覚症状がない人がいます。これは、金属アレルギーかFCの蓄積の場合が多いです。私が思うに、FCは金属アレルギーよりはるかに体には悪い場合が多く、病院で調べても原因が分からないと言われます。FCを中和することで、いろいろな症状は改善する場合が多いですが、この事を知っているのは一部の歯科医だけです。
FCの蓄積は難病が多く、現代医療では原因不明の病気の中に含まれます。病院では原因不明の不定愁訴とされ、症状が重い場合は歯医者で調べてもらうのが良いでしょう。