バランステストと腰痛
肩幅に足を開いてもらい、左右前後、斜め方向から腰の辺りをゆっくり押すと、方向によってバランスの崩れが強いところと弱いところがあります。
これは体の前後左右斜め方向のバランスの偏りです。これらを全方向、同じバランスにするだけで、腰痛や肩こりが良くなることがあります。
また体に合わない金属や、セラミックを手に持って、同じように腰の辺りをゆっくりと押すと、体が拒否反応を起こしもっとバランスが悪くなります。
最近は新しい詰め物の素材が色々できていますが、舌に触れるともっとバランスを壊します。
構造的に四方八方から押してバランスが崩れる原因を静的反射と言い、これを2点間法という方法でその原因を解消します。
体を四方八方から押してもバランスが取れ、体にある物質もバランスを壊さない物だと、歳をとっても元気でいられると思います。