噛むことが海馬の反応をプラスにする?
これまで、体の不調は咬み合わせを調整することで解消できるかもしれませんと話をしてきました。
歯が無い方の場合は、義歯やインプラント治療で咬み合わせを調整します。
歯が抜けたからと言ってそのままにしていてはいけません。
物を噛むという行為は、食べると同時に脳の海馬の部位に刺激を伝えてプラスにします。
残存歯が少ないと咬み合わせも悪くなってしまい、脳への刺激が少なくなって認知症を引き起こす可能性が高くなります。
その他、尖っている歯にあたった舌が反応して沈下し、呼吸が浅くなることもあります。
呼吸が浅いと脳ヘの血流に影響し、認知症になりやすなるというデータもあります。
また、海馬がマイナスな人は肩こりに悩む方が多いようです。
今は認知症の原因は明確に分かっておりませんが、You Tubeで紹介されている「認知症と義歯 症例7・8」という動画を見ていただくと、咬み合わせと認知症の関係を考えさせられます。